令和3年度第65回 JA共済小・中学生書道コンクール 香川県予選入賞作品集・入賞者名簿デジタルブック
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審査総評審査員読売書法会 理事島 田 三 光 先生審査員読売書法会 理事上 原 華 園 先生 去る9月14日第65回(令和3年度)JA共済全国小・中学生書道コンクール香川県予選の審査を行いました。 昨年は新型コロナ感染予防のため作品募集がありませんでしたが、今年はコロナ禍の中、多くの小中学生の応募があり、その力作に圧倒されながら、前回と同じく島田三光先生と一緒に公平な審査を実施することができました。 第1次審査では、各学年ごとに審査をし、その中から約1割程度の優秀作品を選び出しました。どの作品も各学校の代表作品の誇りを持った力作で、胸を張って見えました。 第1次審査で選ばれた作品は、全作品を展示し優劣を決める第2次審査へと進みます。展示された作品の中から特に目立って良いと評価される作品を何点か選び出し、慎重に順位を決めていきます。「私の力作を見てほしい」と自信に満ちて迫ってきます。これが特別賞となります。 審査のポイントは  1.半紙・画仙紙にうまく収まっているか。  2.字形・用筆が正しいか。  3.子供らしい若さと元気があるか。 以上の3点ですが、ひとつひとつ切り離して審査するのではなく、総合された評価となります。 このコンクールの難関を突破して金賞に入賞されたみなさん方の作品は、全国に出品しても恥ずかしくない見事な作品ばかりです。 惜しくも銀賞・銅賞・佳作になった人も、特別賞に選ばれたのですから自信を持って進んでください。自分の長所を見つけ、それを伸ばすことは素晴らしいことです。入賞された皆さん方は書く力が身についている人ばかりです。今後も永く書道を続けて欲しいと思います。これは日本の伝統文化へと繋がっていきます。大いに期待しています。審査員 上原 華園−2−

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